2024/11/19

ラジエータ ファン ポリバケツブルー脱却


GT40、ラジエータ ファンの色の件。20年前、初代オーナーから、現車を前にして、ファンの樹脂の白が嫌だったので苦労して塗装した話を聞いた。その時に、へー、そうなんですか、と、眺めながら、どうしてポリバケツブルーにしちゃったのかな。。と、思ったが、そんなコト言えないよね。色は各人の好みの問題だから。まさか今になって自分が所有することになるとは思わなかった(苦笑)。










ンで、いつも目にする部分だし、やっぱ我慢ならず黒く塗装することにした。まず試しに剥離剤を使って1枚剥がしてみた。結構大変だったョ。。確かに白はナイな。。全部塗装を剥がすのは面倒なので、このまま下地処理して塗ることにした。シュラウドごとガッチリとラジエータに固定されてて分解するのが大変なのでマスキングして作業することに。




ラジエータファンのマスキング4時間で完了。最初は写真のように紙を敷こうと押し込んだがうまくいかない。クリアランスが狭いのでファンに擦るし。。


クリアランスの少ないシュラウド内で、マスキング材に擦らず塗料の乾いていないファンを回転させるために、養生テープとマスカーとマスキングテープを駆使することにした。






 
スプレーノズルをライターで炙って角度をつけてファンの裏側も吹けるようにした。ミッチャクロン吹いて40分乾燥後に、スイッチパネルにも使用した3分艶ブラックを2度塗りで所要時間30分。
















本来ならマスキングは塗装が乾燥する前に剥がすものだが、今回は非常に入り組んでおり、剥がすとき未乾燥の塗装部に触ってしまうため、乾燥後に剥がすことにした。

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マスキングを慎重に剥がして完成♬ 俺が世界一キライな色がブルーシートやポリバケツのポリバケツブルー。その色がアガリのクルマに使われていた訳であったから、コレでスッキリ。




















ラジエータフィンやコアをマスキングするためにはクリアファイルを使用。コレ、中に仕込む際も取り出す際もしなるので扱いやすくて我ながら名案だった。


ファンの根元のモーター部には紙を細長く切って巻き癖を付けてから沿わせたョ。















そもそも、ラジエータファンは重要部品ではあるが、わざわざ存在を主張しない黒子に徹するべきなのである。塗装に用いた3分艶塗料の質感もバッチリ。自画自賛w









写真撮影のため慌ててフロントクリップとエアベントカバーを戻したが、マスキング剥がした時に落ちた塗料片を掃除するのを忘れた~。忘れんように掃除機置いとく。

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