2024/05/05

GT40mk1 燃料計、遂に完治

 

自分で壊して直した(苦笑)右燃料タンクの燃料計がフルのまま動かない件。明日車検に出すのでそのままなのも嫌なので、eBayで買ったセンダーユニット VDO Fuel Sender 226-008  (0-90 ohm) に接続してテストしてみたら、きちんと動作することを確認。やはり、センダーユニットが断線していた。


































早速取り出してみると、短い!タンクが浅いからね。ノーマルフレームをカットしてある。抵抗部分だけを交換すれば済むのでバラシて組み立て。


















断線部を修理すれば使えるが時間無いので交換。本体丸ごと使わずで勿体ないが仕方なし。



















タンク内には旋回時に燃料の偏りを防止するためにウレタンフォームが詰められている。















あれ??? フロートが逆向きでタンク内のウレタンフォームに当たってしまう。

ウレタンフォームは向かって右(前方)まで迫ってきており、左(後方)はセンダーのフロート用に空間がある。

うーん、構造をよく見てみたら、トップのネジを緩めて180度廻せばOKじゃん!ぐるりと廻して完成。

この写真では、フロートが後方に向く。センダーの取付穴(5穴)は不等ピッチで並んでおり、取り付け位置が決められている。フロート式センダーはメーカー問わずこれが規定。















Holtsのガスケットシールを薄く塗って3~4分放置。
センダーを差し込んで、時代を感じさせるマイナスネジ5本を締め込んで取り付け完了。










動画は、フロート式センダーの宿命で、燃料が半分切ると一気にエンプティ。このクセは旧車乗りの常識。現代版の垂直フロート式センダーもあるけど、当面は旧式のこれで良いのだ。

















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