2021/06/05

ガレージエアコン設置(硫化水素ガス対策作業)上巻

ガレージの懸案だったエアコンをついに設置。暖房は灯油ファンヒーターが圧倒的に暖かいので冷房目的である。ここ強羅は森の中で真夏でも涼しいのであるが、ガレージの天井はカンカンに陽が当たるのでやっぱり蒸し暑い。天窓を開けたり2台の高効率な工業換気扇で溜まった熱気を抜くことはできるけど、より快適さを求めるならやっぱりエアコンが必要だ。

20坪、約45畳なので下から3番めの10畳用にした。居住棟も53畳を同じ10畳用で賄っている。俺は冷え過ぎはキライなのでまったく充分なのである。

Y!ショッピングで本体やダクト類が届いた。配管キットや架台などはホームセンターで。













さてと。居住棟に次いで2回めなんだけど、据付工事説明書を読んで復習しとく。


まず室内機の据付板を取り付ける。これつけるといよいよという感じでテンションが上がるよ。

下地むき出しなので位置決めは楽なのだが、下地の部分に穴が無かったので開ける。


Φ65mmのコアドリル、久々の出番である。






9mmの構造用合板と外壁の厚みは合せても20mmくらいなので割と簡単に開く。居住棟はログなので厚みが180mmで結構大変だった。


壁厚が薄くても養生しとかないとこんなに切り粉が出る。
















さて、ここからちょっと手間がかかった。室外機のバラシである。火山ガス(硫化水素)から銅・鉄・真鍮を守るためにコーティングする。温泉地の宿命である。


冷媒管はこのように銅管だらけだ。除湿機は毎年穴が空いて冷媒漏れしている。



梅雨前のドピーカンに何やってンだか。




マスキングが面倒くさい。


マスカーがひらひらと塗装面にくっつくのでマスキングテープで押さえたり結構大変。





だんだん飽きてくる…。




















マスキングしてて、うーん、と、思ったこと。結構奥まっていてスプレーしにくい部分はどうするか。多めに吹くと垂れがすごいし…。ンで、作ったのがコレ。潤滑剤のノズルを移植して、先っぽをライターで炙って90度曲げた。
結果はバッチリ!噴射の反動でノズルが反るのでそれを見越して吹く。





 





こんな感じで完成。
















コンデンサー左右のU字部分はまぁ塗れているのだが、この細かいアルミフィンの部分は塗りきれないので塗ってない。ライトで照らしてみると銅管は見えないでアルミで覆われているが、硫化水素ガスは触れると思うなぁー。でもまぁ仕方ないか。居住棟のエアコンもエコキュートも今のところ大丈夫だし。
























今回はジンクコートにしてみた。

居住棟のエアコンもエコキュートもソフト99のボデーペンのクリアだったのだが、冷媒管なので放熱のことを考えて亜鉛ということで。クリアだとマスキングしなかったかも知れないが、マスキングの手間はあるが塗り残しのわかるジンクコートは作業がしやすい。



次、制御基板。パナソニックの制御基板はシリコンディップでコーティング済と謳われているので安心だったのだが、ジンクコートを吹きながら基盤裏面を覗くとなんかコーティングされてないみたい。


上面は確かにやってある。




開け方がわからないけど、よく見ながらなんとか開ける。
隙間から確認できていたけれど、やはり裏面はコーティングされていなかった。上面はヤモリが入り込んだり雨水が溜まったりでショートする事案が発生したかららしい。裏面はICやコンデンサーが剥き出しである。インタホンの基盤で使った防湿コーティング剤が8割方残っているので塗ろうと出したら中身が固まってて再度発注…。




銅線が巻いてあるコイルは絶縁コーティングされているし、熱を持つ部分ななので塗らないでおく。



3度塗りの厚塗で。








いよいよ組み上げである。そこで一点、疑問が発生。

制御基板のコネクターはすべて形が違うので接続間違いが無いということで、ぱーっと全部外してしまったのだが、あとでよくよく見たら、コネクターの数が2個多い!極小のと普通のと。あれ?どこかに線があったっけな?と、ネット調べたりで時間食ってしまった。ほかに配線は無いし…。サービスポートかもな。ま、設置して試運転して問題なければいいや、ということで。


外板を留めているビスを外すと外板の塗装が剥げてしまっている。アイボリーの塗料を塗って締め込むと剥げた部分が覆われてリカバリー。




12mmステンレスボルト&ナットで架台を取り付けてひとまず室外機の組み上げ完了。やっとこれから設置工事開始だ。これらは一般の工事業者には任せられない作業である。



続く…。


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