2015/05/15

エア・レース 日本で初開催かぁ。


いよいよ明日:予選、明後日:決勝。もっと盛んになるといいなぁ。レッドブルさん、エライっす。

個人的には本場のリノ・エアレースを肉眼で観てみたい。70年前の麗しい第二次大戦機のエンジンをフルチューンしたアンリミテッド・クラスでは時速800キロを超えるそうだ。あと時速400キロで音速だよ。レシプロ・エンジンのプロペラ推進機でこの速度は愕然!

零戦が1,000馬力、米国機が2,000馬力だった当時の機体が4,000馬力(!!!)だって。

でも日本ではこうした旧い機体は飛行禁止だそうだ…なので米国へ観に行くしかないか。 


Reno Unlimited Gold 2012



Sunday Gold Race 2013
(オンボードカメラあり)




リノ・エアレース  クラス(Wikipediaより)

■複葉機:レース距離5.12km。エンジン出力200馬力前後、最高速度370km/h強

■T-6:レース距離8.14km。1930~60年代のアメリカの練習機T-6テキサンを無改造で使用。最高速度370km/h強

■フォーミュラワン:レース距離5.02km。このクラスに参加する航空機は、3.28LのContinental O-200エンジンを使用。エンジン出力100馬力、最高速度400km/h強
スポーツ:レース距離10.25km。5機以上生産された航空機キットと10.65Lのエンジンを使用。最高速度560km/h強

■ジェット:レース距離13.4km。指定された機種のジェット練習機を使用。最高速度725km/h以上。

■アンリミテッド(無制限):レース距離13.65km。重量4,500lb以上(2,041kg)以上のレシプロ機であれば改造無制限。このクラスに参加する航空機は、一般的にP-51Dマスタング、ホーカー シーフューリー、グラマンF8Fベアキャットを改造したもの。エンジン出力は4000馬力にも及び、最高速度は800km/hを越える。



動画探してて見つけたのがコレ。ドイツ空軍が誇る世界初のジェット戦闘機、メッサーシュミット社製「Me262」が飛んでる! プラモデルも作った憧れの機体だ。終戦間際に実戦配備されたけれど、間に合っていれば戦況が一変したとか。その他にもTP-51C, B-24J, B-17G・・・素敵です。戦争に使われたものなのですが、必要の無いものを省いた究極の機能美に溢れる機械は本当に魅力的だ。


Collings Foundation Me-262, TP-51C, B-24J, B-17G Marana AZ Departure



撮影機材の高性能化で貴重で高画質な映像がたくさんあるな。YouTube、やばいっす。



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