2014/05/23

クラシックレンジローバー 車検2014



CCAが260しかない
インジケーターは堂々の
ご臨終サイン赤バツが灯る
今回、月曜と金曜の2回車検へ行った。

と、言うのも、万全の準備をし(たつもり)、もちろんWeb予約も入れて当基地を離陸。

道すがらのローソンで車検費用を引き出し、自動車税も納付。さて、と、キーを捻るもかからない。あれれ??? クランキングもだんだん弱々しくなってきた。あちゃー。灯火類の予備や工具まで積んできたのに、こっちか(><)。確かに最近なんとなく弱くなってきてたンだよなー。



インジケーターは緑ですけど!
人見知りの俺はコンビニのお客にバッテリー接続を頼むのもなんだし、無料のロードサービス付きクレジットカードを活用しない手はないのでアップル製の無線機で救出部隊の出動要請をした。30~40分で現着とのこと。

エンジンがかかっても車検場のコースで再始動できない可能性大なのでこの日は断念。カー用品店に直行してバッテリー交換すれば間に合うが、3~4万円もする。セコロジストとしてはWeb通販で最安価格で資材調達をしてるからそんな散財はあり得ないw

バッテリーのインジケーターを確認すると思いっきり緑。黒(要充電)・白(要点検)なのを見たことないよ。この方式のインジケーターは全く使えないので廃止して別方式を採用した方がいいと思う。

時間をおくと電圧が復活するので10分くらいしてから再クランキングしてみた。そしたらかかったー!すぐに救出部隊をキャンセルして帰投。



1,500台しか製造されなかったという魔法の充電器、i-CHARGERで一晩充電するもCCAは一向に上がらない。このバッテリーは終わったナ、と結論。と、同時にオルタネーターやレギュレーターが原因ではないな、と。
i-CHARGER。常時接続できるフロート式充電器。ブーストボタンで始動も可能。
センス良いデザインだ。希少価値のため今では30万円以上で取引されている(ウソ)。


昇天したバッテリーを確認すると日本車用90D26R。欧州車用・米国車用にくらべて日本車用は流通量が多く安価なので搭載スペースに余裕がある機種は日本車用に換装するのはセコロジストの常套手段だ。ココ試験に出るよ。

で、安価なのは7,800円くらいからある。しかし、以前に安くて飛びついて交換したら最初から元気無く、CCAを計測すると表示の半分しかなくて2か月で始動不能になった苦い経験が2回連続あった。学習したので個人的に好きな安心ブランドBOSCH製の中から選定する。バッテリー選びは結構好きなのだ。

クラシックレンジの純正は高額な欧州車用DINサイズのSLX-7Fだ。74Ahで730CCA。載ってた90D26Rだと58Ah・630CCAでちと小さい。なので同じサイズで最大容量の115D26R(75Ah・730CCA)を選ぶ。クラシックレンジには電動窓や冷房装置も付いているので容量が大きい方が良い。頑張って最高峰ハイテックシルバーII バッテリーにしてみた。今回は楽天ショップが最安だったヨ。なんと税込・送料込で14,100円ポッキリ!・・・頑張るほどの価格でもないけど(笑)。 



んで、2日後に到着!
凛々しい姿! グレーなボディが新鮮。




早速CCAを計測すると...

公称スペック730CCAなのに865CCAもある!

枡酒を溢れるほど注いでくれて小皿にもたっぷりな感じで嬉しいw




さよなら、メガパワー。前オーナーからだから5年モノかな。新しい115の方が持ち上げた感じが2割方重たい。容量が多いということは中身の鉛部分が大きいということだ。もし同じ重さだったらありがたみが少ない、と、思うのは貧乏性の俺だけかw



















新バッテリーで始動してみる。クランキングが明らかに速いし軽い感じ。CCAがアップしたからだな。初爆が遅くてクランキングが長めだったのだ改善されたよ!嬉しい(^^)。

交換した後に思ったのだが、この上のサイズで135D31Rがある。高さと奥行は同じで長さ(横幅)が260㎜→306㎜になるだけだ。向かって左側のボディとバッテリーの隙間の配線を避けて、右側のラジエーター・ブラケットを3㎜ほど削れば載る感じ。1,300円UPの15,400円で80Ah・830CCAだったなー。次回の課題ということで。




再予約して神奈川陸運支局へ。金曜だから結構混んでた。フルタイム4駆コースは3本しかないのに2駆車が好んで4駆コースに並んでる。2駆コースは空いてるのにナンダヨ!って気分。

俺らしくもなくスピードメーターの計測を2回失敗した。1回目はメーターが20㎞で上がらなくなった気がして壊れたと勝手に思い込んだ。近所を一回りしてみたら正常だったし。2回目はメーター読み42㎞/hでパッシングしたら速すぎでNG、もう一度ということで今度はまだ35㎞/hなのに係員にハイって言われてパッシングしたら遅すぎでNG(@@)。12時になってしまい仕方なく昼休み1時間を待ってラストチャンス3回目でコースを変えてやっと合格。クラシックレンジは時計も正確だがスピードメーターも正確だった。メーター読み40㎞/hぴったりで良かったのを忘れてたよ。



合格印を貰ってライン出口で安堵した瞬間。来年は気を付けよう。




【車検コスト2014内訳】

◆自賠責保険料(12か月):24,040円
◆重量税(1年自家用トラック・18年経過):13,200円
◆申請書類一式:20円
◆検査・審査印紙:1,800円

合計:39,060円

高いと思うか安いと思うかは、あなた次第w



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