到着時は雨だったので翌日にざっと綺麗にしてやる。各部の傷、凹み、錆びの確認にもなるし。雨の雫がついてると状況がまるでわからんからさ。
小傷やエクボはまぁあるけど、塗装の艶は充分。お約束のリアゲートの腐りが全くないのは驚き。新車時から23年間の車庫保管車は野ざらし車とは次元が違う。
天井の垂れも貼り直してあるし、下回り防錆処理、ブレーキOH、ショック・アブソーバ交換、全ブッシュ交換、パワー・シート&パワー・ミラーもきちんと稼動するなど、お金の掛かりそうな心配箇所が少ない個体だった。
そうそう、こいつは'89年式ドイツ仕様の新車輸入。日本への正規輸入は翌'90年4月4日からだったので一足先にやってきた。パンクの恐れのあるエア・サスは'92年からの装備なので安心のコイル・サスだ。それと故障するとこれまた面倒なABSが省略されていて修理の心配が無い。
また雨が振ってくる前にマットもブラシで水洗い。
欧州仕様はバンパーがメッキではなくマットブラック仕上げ。おむすびホイールもボディ同色ではなく、シルバーとなる。
前オーナーが貼ったドア・エッジ・モールやステッカーを剥がす。 そして、水垢も落としてやる。ワックスは傷や凹みを直してからね。
'93年式までのインパネ周りのデザインがこれ。俺はやっぱりこのメーター・クラスターやダッシュ・パネルのデザインが好きだ。もちろん初代が一番イイけどさ。最終'94年式になると普通乗用車っぽくて味がない。こいつはフェイシア部分がウッド化粧してない。寂しいと思ったけど、ひび割れがひどい固体が多いのでかえって気にならなくてヨイ!
ンで、1点気になるのが、この点灯しっ放しのEFI(電子制御燃料噴射装置)警告灯。 エアフロー・メーター?まさかCPU?お金が飛んでゆく~。
格納庫奥の広い空間を楽しんでいたのだが、レンジが入るとマスタングが奥に来るから、もー狭いワ。仕方ない。。。
2012/06/17
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