2011/09/05

マスタング 【まだ】クーラー取り付け中


今年もゲリラ豪雨、てゆーかピンポイント豪雨。どうせガレージ作業だからいいけどね。週1~2回で各数時間しか作業できないからなかなか進まないヨ。初めてやるコトばっかりだし。。。


クーラーの取り付けマニュアルには、バランス・パネル、グリル、フード・ラッチ、ラジエーターみんな外せ、って書いてある。はいはい、外すよ。でもなぜかバランス・パネルのランプが外れない。コネクターも見当たらないので配線に負担がかからないようにガムテで保持。カッコ悪いけど。

                                                     

ラジエーターのドレン・コックを緩めてクーラントを抜く。














ラッチ丸ごとと、ホーンも外す。



ロアのラジエーター・ホースを外し、

アッパーも外す。



ラジエーター・ボトムにあるオートマチック・トランスミッションのATFクーラーのラインも外す。今はスチール製のヨレヨレのが付いてるけど、追って購入済みのステンレス製に換えるよ。


ファン・シュラウドを外して、ラジエーター本体を止めているボルトを緩めていく。
取れた~~~!!! なんで、そんなに嬉しいかとゆーと、ロア・ホース・パイプが出っ張ってて、クーリング・ファンに干渉するから知恵の輪を外すようにして取り出したから。ラジエーターの細かいフィンも潰れやすいし、もー大変だった。ン?先にファンを外せば簡単?それにはワケがあるンだ。














ファンのボルトと一緒にファンが廻っちゃうんだナ。シェルビーアジアから電動のインパクト・レンチを借りたンだけど、レンチの前後長があってラジエーターを外してもグリル・フレームに当たって使えなかった。ラジエーターを外したからこそ前側からバールを入れて廻り止めしてファンを外すことができたンだ。


クーラーのコンデンサーを仮止めしてみた。ボルト位置はバッチリ。いや、運良くバッチリってかwww

でもドライヤー下側から出ているパイプ・ラインの角度が悪くてボディ・パネルに当たってて配管ができない。ドライヤー本体を少し回転させて逃げを作ってやった。




やっと外したクーリング・ファン。前後長の短いエア・インパクト・レンチが本当に欲しかった。。。





ここから「も」プロの方や、構造を知ってる方は、コイツなにやってんだ?と思われるでしょうが、ま、適当に流してネ。














クランク・プーリーを外そうとしたら、センター・ボルト15/16in.のソケット・レンチが届かない。1/2DR 75mmのエクステンションをアストロプロダクツ横浜店へと片道30分かけて買いに行った。締める時のことも考えてトルク・レンチも購入。んで、ボルトに届いたら届いたで、インパクト・レンチのケツがフレームに当たってソケットがボルトに垂直に入らないヨ!はぁー!!!  エア・ツール、マジ買おうかな!!!














あーだこーだやってるガレージの壁1枚隔てたハンガーではエスがのんびりしてる。もう20時なのに。やっぱり俺の近くに居たいのかな(嬉)。飼い主バカだネw

この日は深夜まで悩んだ。今からコンプレッサーをはじめ、エア・ツール一式を揃えるコトを。CostcoのMastergrip製エア・ツール・キットは安いよね!何度買おうと思って我慢したか。でも、一番重要なインパクト・レンチのパワーについてネットで調べまくったら、Mastergrip製のインパクト・レンチはパワーが弱いと判明。さすがにクランク・プーリーを外すのは無理なんじゃないか、と。それからCRAFTSMAN製やKTC製、いろいろと調べ始めたらもう収拾がつかなくなってきた。今回1回だけのために買うのもナ~。考えに考えて、今回は背筋と腕力で緩めることにした。そのためにはプーリーが共廻りしないように固定せねば。マニュアル車ならローにぶち込んでおけばいいんだけど。プーリーのメイン・ボルトの周りの3本のボルトの長いのと60cmくらいのアングル材を買って、アングル材を3本のうち2本で固定して、アングル材の端っこを床に当てておけば共廻りは防げる。翌日、ホームセンターのコーナンに走って一通り購入。プーリーが固着していた場合も想定して自作プーラー用パーツまで買った。その足で再びアストロまで行って、ボルトを傷めないように6ポイントのインパクト用ソケット・セットも買っておいた。12ポイントのソケットしか持ってなかったから。

コレが問題のクランク・プーリー。共廻り防止のアングル材を採寸しながら加工し、頭が赤く錆びてるボルトを3本とも緩めたら、プーリーがポロンと取れたぁぁぁ~~~!!!!! 芸能人水泳大会の胸ポロリじゃないんだから(@@;)。センターのボルトはハーモニック・バランサー用だったのか。。。  今まで悩んだり、必要の無いもの買ったり借りたりは何だったンだー!



クーラー・キットの3段プーリー。パワステ用の1段は不要なんだけどナ。重さが元のに比べると5倍は重たい。レスポンス悪化が心配だ。
ところがスンナリ付かない!! フランジ径が0.5mmほど大きい。参ったナ。旋盤加工に出すと高そうだし。。。 でも、エンジン側の内径を計ると入りそうだ。




そうこう悩んでいる間にボルトの錆び取りをしておく。











結構綺麗になった。短い方は例のGUN用で黒染めしてやった。




新プーリーを当てがって、3本のボルトを順番に少しずつ締めてやったらピッタリ嵌ってくれた。


ここでやっちまった。。。 今回ついでにアストロプロダクツで買ったトルク・レンチなるものを初めて使ったのだが、使い方を間違えた(T_T)。締めて行って一度トルクが抜けたらそこで止めるんだね。何度か繰り返し締めちゃったら、その内の1本のメスネジ側がナメちゃったヨ。無知ってコワイね。説明書の裏にきちんと書いてあったヨ。

明日、RECOILキットを発注して修理せねば。。。
余計な手間と散財だー(;_;)。
クーラーが必要な季節ももう終わりだね。


2 件のコメント :

まー@木更津 さんのコメント...

貴殿の整備、素晴らしいです!
整備屋さんに頼んだら幾ら掛かるのでしょう!
私も大分自分でやっているつもりですが次元がまったく違いますね。

ちなみにマスターグリップのエアツール使ってます。
はい、パワー弱いですw

blacksnake427sc さんのコメント...

いやいや、プロの皆さんの足元にも及ばない自己流インチキ作業ですw

マスターグリップ持ってますか!通常作業なら問題ないでしょう。キット点数の多さは魅力ですね。