2025/09/19

GT40 ブローバイホースとプラグコード ルート見直し

363クレートエンジンによる高出力化で、発熱量がハンパない。

エキマニの上を交差するブローバイホースも被覆が溶けてるし、プラグコードもエキマニに近くてヤバそうなので、併せて整線する。

部品だけ届いたけどやる時間あるかな。。




2025/09/12

GT40 エアファンネル ネット作成 5/5

ベロシティスタック(エアファンネル)のスクリーンが完成。













Amazonでポチったパンチングメタルがメッチャ硬くて加工に難儀した。A1100の純アルミってことだったのにジュラルミン並の硬さでマルチツールでの最初のざっくりカットでちょっとびっくり。純アルミなら1.5tでもサクサク切れるはず。






















出来上がりよりも大きめにカット。











ボール盤に取り付けて平ヤスリで円周を整える作戦だ。



削る目安が判らなくなるので型紙も一緒にセット。








いざ、整形開始。ところが、全然削れない。かなり力を入れて押し付けても切粉が少し出る程度で進展がない。。











仕方ないからグラインダーを当てるという暴挙に出た。危険だから良い子はやっちゃイカンよ。



硬いもんだから捲れたバリが巻き付いてニッパーで切り取る羽目に。この硬いバリがエンジンに入ったらと思うと胃が痛くなってきた。














念のため、この製品のメーカーに問い合わせたら、コイルのミルシート(鋼材検査証明書)を送ってくれて、商品の材質は純アルミのA1100だという。純アルミなら1.5tでも手でグニャツとできるはずなのだが全く無理。。 もう加工しちゃってるのだからいいけどさ。。


精密ヤスリで両面をシコシコ修正。











最後は指を滑らせた感触で残ったバリを見つけて仕上げ削り。

水洗いして切り粉を落として出来あがり。











よく見ればまぁ粗い仕上がりだけど、このファンネルでイケるのかもまだ判らんしね。緩み防止でナイロンナットを締め込んだ。純アルミだと締め込んで曲がるからこの硬い材料で結果良かったかも。




















ウィンドウへのガスの吹き戻しが心配なのだが、普通に走る分にはその現象は起きないはずとのこと。

まぁ汚れたらまたコンパウンドで磨けば済むのだが。。

お疲れ、俺!



2025/09/11

GT40 エアファンネル ネット作成 4/5

GT40、ベロシティスタック(エアファンネル)が中央ステーを入れると楕円になってしまう件を修正した。



ステーはアルミバーを曲げただけなのでリベット穴までの寸法は正しいのだが、バーの角がママなので当たってファンネルを広げていたのである。アメリカンあるある。ンで、平ヤスリで削る。削りすぎると逆の楕円になるので要注意。
























工場の社長から親切に忠告があった件。ブラインドリベットだと残ったマンドレル芯の頭がポロッと落ちたらエンジンが終わると言うやつ。叩いて頭を抜けば良いのだがファンネル本体が歪むので、勧められた叩いてかしめるリベットを使用することに。スーパービバで平リベットを購入。


養生バッチリして変なところを叩いて凹まさないようにコンコンコンコン片側200回くらいずつ叩く。




































息止めて作業したから酸欠でハァハァ(苦笑)。

結果は上々。ほぼ真円が出たぜ♬


2025/09/09

GT40 エアファンネル ネット作成 3/5

GT40、エアファンネル スクリーンの取り付け穴の加工。φ8アルミパンチングメタルをキャブ中央の取り付けボルト(1/4-20)に合わせてφ6にするためだ。

先祖代々伝わる変わり種お宝ネジ在庫の中から使えそうな素材を引っ掻き回して捜索。あったあった、ちょうどφ8のフランジナットを発見。これをパンチングメタルの1.5tより短かくカットしてやれば取り付けセンターも出るしワッシャとしても使える。












旋盤は持ってないので、ボール盤に噛ませて、万力でバイトを挟んで押し付けてカットする。原始的だけど結果は同じ。











カット後、オイル差しながら3段階に分けて徐々にセンター穴を拡大する。






パチッと嵌って完成だ。これなら抜け落ちるコトもないし、バッチリ!











GT40 エアファンネル ネット作成 2/5

GT40、エアファンネルのスクリーン(ネット)の件。Φ6ーP9(開口率40.2%)のアルミパンチングメタルを買ったものの、何を血迷ったか、吸気抵抗を減らすコトで頭が一杯でΦ8ーP10(開口率57.9%)を買い直した。










5.5インチ径の型紙を切り出しながら、あ!センターボルトが1/4-20(ほぼ6mm)だったのを忘れてた。8mm穴じゃブカブカじゃん!センター出しのために小さいワッシャかOリング入れるか。。 何かのミスでキャブ内に落としたくないから入れたくないなー。









あと、直径5.5in.の型紙を切り出してファンネルに合わせてみたら、ファンネルが楕円に変形してて隙間が!どうやらブラケットが長くて広げてしまっているようだ。板材を曲げただけなので角が当たっているからか。いったんリベットを外してブラケットの角を削る方向で。。



2025/09/06

GT40 エアファンネル ネット作成 1/5

GT40のベロシティスタック、やっと覚えられたw  エアファンネルのネットなんだが、やはり順当にパンチングメタルから作ることにした。希望はφ5-P6(開口62.9%)なんだがアルミだと強度不足とのことで加工しにくいステンレスしか製造されて無い。

ステンレス製でφ5-P6の完成品が米国で発売されてるのを知ったが、1万円も出して買うのもバカバカしい。後で思ったが最初っからそれを買えばよかった(苦笑)。


仕方なくφ6-P9(40.2%)のアルミで試すことに。これでも充分らしいけれど。厚みは0.8tと1.0tを用意。直径5.5in(13.97mm)に加工する。しかーし、今日も明日も仕事が忙しくて作業できない。。



2025/09/01

GT40 名作

GT40のこれ、当CAMPでBBQして遊んで帰った甥の息子が描いた、夏休みの宿題の絵と作文。めっちゃイイ。絵がアーティスティックで秀逸😃 文章もストレートで純真で子供らしいわー。とってもえんじんがうるさかった、って(笑)

なん円(笑)かは、義弟から訊かれたので、米国の昨年のオークションで同じERAが 4,000万円で落札されてたよ、って答えたら、伝わってた。。 エンジン載せ替えまでやって、まぁ近い金額になっちゃってるけど。コレ、提出済みだって。あちゃー( ´∀`;)

 
















こないだ別件で落札相場調べてたら同じERA(右ハンドル)が、2022年に5,300万円($358,000:148円換算)で落札されてたぜ。

↓↓↓

https://www.classic.com/a/bring-a-trailer-auctions-JknXEWB/lots/era-gt-pPED6R4/


SUPERFORMANCE(スーパフォーマンス)の新車より高いじゃん、と、お思いのあなた、ERAのほうがオリジナルの雰囲気が格段にあるのだよ。SPFのMk1はあちこちに難点があるのを誰も気づかないンだよなー。ひと目でわかるのに。。


2025/08/31

GT40 プラグ交換 2/2

プラグ交換はエキパイ下からも手が入ったからなんとかなった。NGK V-POWER の FR5へ。














締め付けは規定トルク通りトルクレンチ推奨とパッケージに書いてあるが、トルクレンチなんて入らないし信用できない。

俺くらいの素人になると新品プラグの座金の潰れ具合が手の感覚でわかる(笑)。潰れてから1/8〜1/6くらい追い締めでやめておく。


















これはもう終了かな。。























久々にコクピットに乗り込んで、とりあえず一発始動。500rpmで安定のアイドリング。暖気後、2000rpmキープで水温95℃まで上昇。セット通り85℃で電動ファン オン。

こないだの不調は嘘のよう。。

追加した2基の電動ファン オンで80℃台まで下がることを確認。やはりかなりの熱量アップだな。。
 
外気温28℃。もっと涼しくなってきたらテスト飛行だ。って、年末?