2024/03/09

GT40mk1 燃料計で大失敗1

 

右タンクの燃料計の塗装が剥げたベゼルを補修しようとして分解して壊した件。SMITHSの同じ型番 FG2530/70 をeBayで見つけて購入。当然中古である。円安なので送料込みで4万円弱の出費...。無知が引き起こした結果である。


左が到着した燃料計。右が壊してしまった燃料計。


さらに、届いた燃料計が動かないと思って、別の手持ちの燃料計も繋いでみた。その時、変な姿勢でやってたもので、燃料計の裏のコイルを留めてるボルトにワニ口クリップを繋いでしまいショートさせてしまったと思い込んだ...。

壊す前に計った燃料計の配線で12Vを確認していたのだが、ショート後に計ったら0V。これが勘違いの始まり(片方をアースに繋げば12V来ていたのだ)。

ERAからマニュアルや配線図を教えてもらい、ヒューズを辿るも切れていない。センダーをテスターで計ると導通なしだったので、センダーを壊してしまったと思い込んで、今度はVDO製のセンダーも発注。

左タンクのセンダーは導通あり、右タンクは満タンだったから導通なしだったのか(?)...。                                                                                

左タンクのセンダーへは5.27V来ている。右の燃料計を結線してみると、右センダーにも規定値内の7.60Vがきっちり来ていた。メーターもセンダーも電源は直列になっているということだ。

結局、どこも壊れてなかったンじゃないの!ただの俺の無知だった。                               弄る資格は無いね_| ̄|○ 



左タンクのセンダー(残量1/3程度)


右タンクのセンダー(満タン)















今回の一件で、計器廻りの配線のこと、SMITHS燃料計の分解方法のこと、ちょっと知識はついた。

まぁ、何事も、慎重に、ということだ。



完動品を入手したので、同じERAのGT40を持ってる友人から情報を得つつ、壊しちゃった燃料計を修理してみることに。ベゼルもガラスも分解成功したのだが、コイル調整が難しい。



金属のピンセットだと針の塗装が剥げるとまずいので樹脂製ピンセットを購入。コレ使える。8本セット、Amazonで送料込499円!






















右コイルがまったくダメなのでよくよく見ると断線していた1本が見つかった。しかし、もう1本あるはず。コイルの上のハンダと、左下の丸くなってるハンダにつながってないとならないはずだが...。


















結局動かず…。
ダメだった...。

またコイルを外してよく見てやればよいのだが、時間がもったいない。
全部済んでから見る時間があればやるけれど...。

やっぱり、新たに購入した燃料計を使うことに。





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