撮影範囲が狭くて返品したフロント・カメラの代替機に関し、伊勢志摩サミット並に検討に検討を重ねた。
物理的に左右180度を見るのに1眼じゃどう考えても無理だ。広角やフィッシュ・アイにしちゃうと、高額なくせに歪みがキツイし、肉眼で充分見えてる無駄な前方映像がモニターの大部分を占める。それに肝心の左右の映像が小さくて遠くて距離感がまるで掴めないからだ。
そう考えるとコレしかない。最初から気づけよ!俺。
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ンで、投入したのがコレ。TOYOTA純正コーナー・ビュー・カメラの中古。ヤフオクで驚愕の110円(!)で落札。
基地移転のため軍備費超緊縮状態なので助かるわー。
普通4,000円~5,000円くらいで落札されてるのに。外装がヤレてたからかな。
下位置も映せる3方向カメラもあるけどモニターも3画面分割されて1画面あたりが小さくなるので2方向でヨシとした。
もちろん配線は全部自作する。映像用RCAピン・プラグ・ケーブルは、当基地在庫のAVケーブル1セットを潰して黄色の映像線のみ使用する。ノイズを拾わないようにケーブルは同軸になっている。
本体を化粧直し。白じゃまずいので黒に塗装する。左右のカメラ窓をマスキングしてやってと…。
いつものストーブ用の米国製塗料のつや消し黒にしようと思ったけど、皮膜の強さを期待してシャーシ・ブラックを吹いてみた。
あー、予想通りツヤツヤ。目立ちそうだ…。これでは敵に捕捉・攻撃される…。
塗装の乾燥待ちの間にカメラの取り付けステ-を1mm厚のアルミ板から切り出す。切り出し作業中も頭の中で塗料を何でやり直すかグルグル考え中。
やり直し完了。やっぱりストーブ用のつや消し塗装は渋い。一気にミリタリー・ウェポン的な外観になったw
ステーも穴開け後に塗装してやった。こちらは塗膜の強いつや消しのアクリル塗料で。
組み付けのキャップ・ボルトは黒染めのを切らしててとりあえずシルバーで組んでしまった。あとで交換♬
ナンバー取り付けステーにリベット留めの穴を開ける。
いつ見てもカッコイイ、CRAFTSMANのリベッターの出番。
2箇所でリベット留め。
コクピット側にちょっとオフセットして取り付け。パイロット目線に近くなるし、なによりセンターに置くよりオシャレだね。こーゆーのって、センスが問われる作業でもある。
そうだ、この自動車メーカー系のカメラは電源が6V仕様なのだ。ヤフオクの商品説明にもほとんど書いてないから要注意。
DC12V→6V3A電源コンバーターをヤフオクで980円で急ぎ落札。一応テスターで計測。ホントに6Vになってるw(゜∇゜)w (アタリマエだ)www
電源コンバーターはアルミのちっこいヒートシンク部品。面白いからイグナイターのでっかいヒートシンクの隣に両面テープで設置してみた(*'-'*)。
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早速、テストだ♬
そのへんの道でやるのは傍迷惑なので当基地格納庫からノーズを出してやってみる。
真横から見るとコレしかノーズが出てない。
どれどれ?
パイロット目線はこちら。
おー!!! 左右バッチリ映ってるではないか!ヽ(〃´∀`〃)ノ
でもなんだか真ん中の境界が太いなー。
訂正:そこまで悪く無かったわ。
110円なら、ま、いっか。そのうち新し目のカメラを見つけたら落札して交換しちゃえばいいじゃん。
特段無くても問題ない装備だけど、あると便利な時が必ずあるはず… はず? はずだ!!!
またひとつ、自己満足が達成された
(*´﹃`*) 。
2 件のコメント :
私のセンスだと 真ん中にこだわっちゃうな(汗)純正カメラ 何故6Vなのかな?
牽引フックも左にオフセットして付いてますので合わせましたー。まぁ、人それぞれの好みでいいと思います。
なぜでしょうねー。12Vで合わせてくれると楽なのに。
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